今朝、玄関を開けた瞬間、目の前には一面の銀世界が広がっていました。
昨夜の予報を見ながら「そこまで積もらないだろう」と思っていたので、慌てて防水仕様の靴に履き替えることに。
外へ出ると、まだ雪が踊っていて、空気もきんと張りつめていました。
積もった雪を、ずっくずっく、トントンと踏みしめながら歩く感触が、どこか懐かしく感じられます。
ここまで雪が積もるのは、いったい何年ぶりでしょうか。
寒さでここまで指がかじかむのも、いったい何年ぶりでしょうか。
けれど不思議なことに、こわばる体とは裏腹に、胸の奥には小さな高揚感がありました。
白く染まった街の景色を見ていると、寒さで固まった体まで、少しやわらいでいくようです。
冬の厳しさの中に、どこか心を弾ませる瞬間がある――そんな朝でした。