ぬか漬け

2026.2.21

私とぬか漬けの出会いは、たしか10年ほど前。
きっかけは、本屋の一角でした。

ぬか漬けの書籍が並ぶ特設コーナーに、ふと目を引くポップがありました。
「ぬかに漬けると、栄養の面でもよい変化がある」といった言葉に、足が止まりました。
そこから、静かにそっと懐に潜りこんできたのが、ぬか漬けです。

最初はビニール袋で始めました。
はじめの頃は管理がうまくいかず、何度か失敗もしました。
それでも、手を入れて、匂いを確かめて、また整えて。
今ではホーロー製の大きめの入れ物で管理するようになりました。
今も続いている、私の小さなライフワークになっています。

ぬか床には、乳酸菌をはじめとする微生物が棲んでいて、日々少しずつ表情が変わります。
香りも違えば、色味も違う。触る感触も違えば、味も違う。
育てる感覚に加え、整えながら見守っている感覚もあります。
その変化が面白くて、続けてしまいます。

体調の面でも、ぬか漬けを食べていると、腸の動きが軽くなるように感じます。
ぬか漬けには、酪酸菌という日本人の体質にあった善玉菌が豊富に含まれているそうです。
私自身も、体調が目に見えて変化しました。
何より、無理なく楽しみながら続けられてることが一番大切なのかもしれません。

これからも、気負わずに。
移ろいゆく時間とともに、ぬかとともに歩み続けたいと思っています。

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レン・ヤジマ

整体サロン『リーン』