グスタフ・クリムト

2026.3.23

クリムトは、オーストリアの画家です。
日本美術からも影響を受けたと言われていて、その作品には、きらびやかで目を引く美しさがあります。

しかし、その美しさはただ華やかなだけではないように思います。
どこかに不穏な空気が混じっていて、見ているうちに引き込めれていきます。
生と死を思わせる作品も多く、よく見ると、はっとするような恐ろしさが潜んでいることもあります。

私がはじめてクリムトの作品を見たときも、
「美しいのに、どこか不気味だ」と感じたのを覚えています。
ですが、その危うさと美しさが不思議なほど釣り合っていて、むしろそこに強く惹かれました。
美しさと不穏さの均衡に目を奪われました。

山下埠頭で開催されているウィーン世紀末芸術「美の黄金時代」では、
そうした作品を、クラシック音楽とともに味わうことができました。
光と音に包まれながら向き合うクリムトの作品は、脳まで響きました
とても良い時間になりました。

Picture of レン・ヤジマ

レン・ヤジマ

整体サロン『リーン』