先日、出かけ先できれいな夜景を眺めることができました。
昔は、夜景やイルミネーションにそこまで強く惹かれませんでした。
しかし、久しぶりに目にした暗闇の中の光の粒は、とても美しく感じられました。
趣味や嗜好は、時とともに変わっていくのだと感じます。
昔は苦手だった貝料理やお豆腐が、おいしく感じられるようになったり。
以前はあまり心が動かなかった、やさしく穏やかな音楽に、ふと癒やしを覚えたり。
暗い印象の絵にばかり惹かれていたのに、今は淡く明るい色彩の絵に目を奪われることもあります。
そう思うと、あまり興味を持てなかったものに、もう一度触れてみるのも良いのかもしれません。
その頃は気づけなかった良さが、今なら見えてきそうな気がします。
反対に、昔面白いと思ったものをあらためて見返したとき、また違った形で受け取れることもあると思います。
変わっていくものもあれば、変わらず残るものもあります。
そのどちらも、きっと悪いことではなくて、今の自分を映しているひとつの形なのだと思います。
この先、自分の中で変わっていくものと、ずっと変わらずに残っていくもの。
そうしたものを、ひとつずつ楽しみながら見つめていけたらと思いました。